さばと冬野菜

 今日の給食は「ごはん」「牛乳」「トントロリンスープ」「さばのソース焼き」「冬野菜サラダ」「ソイドレッシング」です。
さばのように体の表面が青い魚を「青魚(あおざかな)」と呼びます。イワシやサンマなどもこの青魚の仲間です。2月の最初に「いわしの蒲焼き」が出たことを覚えているでしょうか?青魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる脂肪が多くふくまれています。名前を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。これらには血液をサラサラにする効果があります。さらにDHAには脳の働きを高める力や、視力の向上に関係しているといわれています。今日はウスターソースやみそを混ぜて作ったタレと一緒に、蒸し焼きにしました。魚に味がしみ込んでいるので、ごはんと一緒に食べましょう。
 また、「冬野菜サラダ」には、大根、白菜、ブロッコリーなど、名前の通り冬に旬を迎える野菜をたくさん使っています。特に大根と白菜は寄居町でとれたものです。旬とはそのものが一番おいしい時季を指します。みなさんも普段から旬を意識して食事ができると良いですね。