1月25日の献立

 1月24日から30日までの一週間は全国学校給食週間です。学校給食は明治22年、山形県の私立忠愛小学校で、お弁当を持ってこられない子供たちにお昼ごはんを提供したのが始まりです。明治22年のころは、食べ物が食べられなくて飢え死にしてしまう人がたくさんいたそうです。忠愛小学校の先生だったお坊さんが、托鉢で集めたお金を使って給食を用意してくれました。その当時の献立が「おむすび、塩鮭、菜っ葉の漬物」だったそうです。今日の給食はその給食開始当時の献立をアレンジして「ごはん、呉汁、鮭の塩焼き、白菜の昆布和え、牛乳」です。今は、色々な食べ物がありますが、食べ物が大切なことは今も昔も変わりません。感謝して残さず食べましょう。