ガタタンと寄居みかん

 今日の汁ものは。北海道芦別市の郷土料理で、ボリューム満点のスープ「ガタタン」です。戦後、旧満州国から北海道に戻ってきた人が、中国の家庭料理をヒントにこのスープを作ったそうです。なるとやちくわなどの具がたっぷり入り、トロミもついているので食べると体が温まります。
 そして今日のみかんは、寄居町でとれたみかんです。寄居町でのみかん栽培は1573〜92年ごろまでさかのぼり、400年以上の歴史を持ちます。みなさんの中にも、秋ごろみかん狩りに行った人がいるのではないでしょうか。寄居町に長く伝わっている、地域の特産物です。よく味わって食べてくださいね。